我が家は冬になるとお風呂に入るとき、洗面所兼脱衣所が冷えていてとても寒いです。
ウチの奥様からも、寒いから何か対策してほしいと言われていたので、ヒーターを購入しました。
購入したヒーターはこれです
Panasonicのセラミックファンヒーター「 DS-F1204」と言う機種です。
実は購入したのは昨シーズンなので、使用は既に2シーズン目になっています。
2016年9月に、新しいモデルである「DS-F1206」が既に発売されているので一つ前のモデルになってしまいました。
しかし、両機種のスペックを比較してみると、全くと言っていいほど、仕様は変わっていません。天面の操作パネルの色が変わったぐらいでしょうか。
2018年9月に後継機種であろうと思われる、「DS-FS1200」というモデルが発売されたようです。
外観はスクエアなデザインに変更されています。PanasonicのWebサイトでスペックを見てみると暖房の機能は「 DS-F1204」と同じ数値です。
外寸は高さが5mm、奥行が1mm大きくなっていて、重さは、0.2Kg増えています。
転倒OFFスイッチは、「二重安全転倒OFFスイッチ」に変わっています。
後ろからみるとこんな感じです。
天面の操作パネルは2つのダイアルだけです。
- 左のダイアルは連続、または、タイマー運転スイッチです。
- 右のダイアルは弱、強の切り替えスイッチです。
どちらか一方のスイッチが「切」になっていれば、ヒーターは作動しません。
パワーの調節は「強」「弱」の2つの切り替えだけです。
タイマーは5時間ぐらいまでとなっています。
至ってシンプルです。
実際、使ってみた感想は
我が家の木造の2畳ほどの洗面所兼脱衣所ですが、スイッチを入れてもなかなか温まりません。しかし、暖房が何もなかったことを考えると、これでもけっこう助かります。
温風の吹き出し口が床(ゆか)に近いので10分から15分ほどつけていると冷たかった吹き出し口の近くのフローリングの床が温まってきます。
お風呂の湯を溜め始めるタイミングでスイッチを入れておけば、入浴時には若干ですが部屋も暖かくなります。
我が家では「弱」で30分から1時間程度のタイマーで使うことが多いです。
最近は「強」に設定して、洗面所兼脱衣所にいる間だけ、つけていることが殆んどになってきました。
やはり、「弱」では、ヒーターを設置しているにもかかわらず、あまり暖かさを感じません。「強」に設定すれば、すぐに暖かく感じます。
それに、洗面所兼脱衣所にいる時間は案外短いのです。もちろん、入浴前15分前ぐらいにつけておけば、なお、暖かいとは思いますが、その分、電気代もかかります。最近は少し、考え方を改めました。
ヒーター作動時の音は「サー」と言う感じの音で、さほどうるさく感じません。
当然ですが、入浴時以外の顔を洗ったり、歯を磨いたり、洗濯をしたりするときにも役に立ちます。
気になる消費電力は?
- 温風「強」:1170/1120W(50/60Hz)
- 温風「弱」:640/615W(50/60Hz)
となっています。
ドライヤーと同じぐらい、と言うイメージでしょうか。
ですので、5時間も使っているとかなりの電力を消費してしまいます。
必要なときだけスポット的に使う方が向いているようです。
お手入れは?
後面にある吸気口のフィルターを週に1回程度外して掃除機でホコリを吸い取ります。
汚れがひどいときは、フィルターを水洗いできるようですが、今のところ掃除機で十分です。
フィルターの交換の目安は3年、別売りで希望小売価格は200円(税別)となっています。
また、この製品には転倒OFF機能が備わっています。誤って倒れてしまったときは、自動的にヒーターが止まります。
電源のコードの長さは180cmです。コンセントの位置によっては丁度良い置き場所なのに届かないと言ったことも考えられます。「延長コードは使用しない」と取扱説明書に記載があります。Panasonicさん、もうちょっと長い方が良いのですが・・
まとめ
一昔前までは、寒冷地でもないのに脱衣所に暖房を設置するという発想はあまり聞かなかったような気がしますが、近年は入浴の際の室内の温度差を減らすことにより、心筋梗塞や脳梗塞などの急な疾患を防ごうというような風潮になっているようです。
かと言って、本格的な暖房設備には多額の費用が必要になってしまいます。
ガス給湯器の温水を使ったものもあるようですが、脱衣所まで賄うには専用の給湯器が必要だったりします。
賃貸住宅の場合は、住宅を改造することは簡単にはできないかもしれません。
そんなとき、このヒーターなら、コンセントにプラグを刺すだけで手軽に設置することができます。
コメント
とても、参考になりました。