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トイレの換気扇のスイッチをタイマー機能付きに変えました

トイレのイメージ写真

トイレの換気扇が壊れたので、修理のついでに換気扇のスイッチをタイマー機能付きのものに変えてみました。

トイレの換気扇が壊れました

トイレの換気が悪くなってきたようなので調べてみると換気扇の内部にホコリがびっしりと付いています。ホコリは換気扇の羽の部分だけでなくダクトの中にも溜まっています。

換気扇のコンセントを抜いて換気扇カバーを外し、さらに換気扇本体も外してホコリをきれいに掃除しました。

14年分の凄まじいホコリが出てきてびっくりしました。掃除の後、元どおりに取り付けてスイッチを入れてみると・・・・あれ?モーターの回転がなんだか遅いような・・・。

どうやら、モーターがいかれてしまっているようです。
こりゃ、取り替えなきゃダメだな。

※あまりのホコリの多さに写真を撮るのを忘れました。

換気扇の買い替えついでにスイッチも変えたい

以前から換気扇をつけっぱなしにしていることが多かったので、一定の時間で自動的に切れてくれるタイマー機能付きのスイッチみたいなものがあったらいいなと思っていました。

換気扇を変えるなら、スイッチも変えてみるか・・・。

そこで、Web検索で調べてみると・・・・ありました。

です。

このスイッチは

  • 1回押すと照明と換気扇を同時にONにする
  • もう一度押すと照明のみOFFにして換気扇は一定の時間(0~5分程度で調節可)動かす
  • 一定の時間が経過したら、自動で換気扇をOFFにする

という動作をします。

このスイッチにはプレートが付属していないので、

スイッチ用プレート WTC7101W

も必要です。

このスイッチが正常に動作する換気扇と、うまく動作しない換気扇があるようです。PanasonicのWebサイトによると「センサ―付き」や「DCモータータイプ」は使用不可で「電気式シャッター付き」や「バス換気乾燥機」の場合は適合する場合としない場合があるようです。事前に確認が必要です。

壊れてしまった換気扇と同じものは既に販売中止になっていたので、同じ100mmの取り付け穴用の

Panasonic パイプファン
FY-08PFE8D トイレ用洗面所用居室用常時・局所換気兼用
フィルトル トイレ・洗面所・居室用

と言う換気扇が良さそうです。

この換気扇のカバーにはフィルタが付いているので、ホコリ対策になると考えました。

2019年9月30日 追記
Panasonic のWebサイトの情報によると パイプファン FY-08PFE8D については、2016年6月30日で生産終了となっているようです。
後継機種は、おそらく FY-08PFE9D ではないかと思われますが、タイマー付きスイッチとの適合も含めて正確な情報は、Panasonic に直接ご確認なさるのがよろしいかと思います。

 

この機種は電源が直配線なのでコンセント式にするには別売りの

換気扇用プラグコードFY-WP01

も必要です。

 

仕入れと工事は電気屋さんに依頼

交換するパーツは自分で調べましたが、私は電気には疎いし、資格もないので、希望する工事内容をいつもお世話になっている電気屋さんに相談して見積もって貰いました。

我が家は洗濯機や冷蔵庫、エアコンなどは家電量販店では買わずに、近くの小さな電気屋さんで買っています。

買うときは少々割高でも、故障などの際にコミュニケーションが取りやすいし、信頼関係も築きやすいと思います。

今回、私の選んだ部品で問題ないとのことでしたので、工事をお願いしました。
工事費用も普段のお付き合いが反映されたと思います。

 

使ってみると

今回つけてもらったスイッチです。
大きなボタンがひとつです。

新しいスイッチ

こちらは、いままでのスイッチ。
上のホタルランプ付が照明用で下が換気扇用です。

古いスイッチ

これだと、換気扇をつけっぱなしにするか、止めてしまうか、どちらかしかありません。

スイッチを入れる(押す)と

スイッチONの状態

ランプが赤色に変わります。
この状態で照明と換気扇がONになっています。
「いま、使用中ですよ」と言うサインにもなります。

もう一度押してスイッチを切ると

スイッチを切ったばかりの状態

ランプは消えます。
この状態ではトイレ内の照明は消えて、換気扇だけは回っています。
タイマーが作動している状態です。

タイマーが切れると換気扇も止まり、再び緑のランプが点灯します。

待機状態のスイッチ

信号機のように緑なら使用可能ですよ、という感じでしょうか。

 

タイマーの時間調節はスイッチ内部のダイヤルで設定します。
スイッチのプレートとボタンを外したところです。

スイッチのカバーを外したところ

私はダイアルを最長に設定しました。

タイマーのダイアル

この設定で照明OFFから実際に何分で換気扇が止まるか、スマホのストップウォッチで計ってみました。

ストップウオッチ

7分47秒ぐらいです。
これくらいの時間回っていれば匂いもほぼ消えます。
だいたい思っていたイメージどおりになりました。

2017年9月20日追記:

パナソニックのWebサイトを見ていたら、「WTC5353W」と同様の機能の「WTA5383W」と言うスイッチも販売されているのに気づきました。

Panasonic 換気扇遅れ停止スイッチ(窓のないトイレ用)↓

換気扇遅れ停止スイッチ(窓のないトイレ用) | アドバンスシリーズ | スイッチ・コンセント(配線器具) | Panasonic
アドバンスシリーズの換気扇遅れ停止スイッチ(窓のないトイレ用)は、スイッチをオフにすると、照明はすぐに消え、換気扇のみ一定時間後に自動でオフします。

こちらは、アドバンスシリーズのデザインで2016年3月21日発売となっています。

「WTC5353W」との違いは、カタチがやや違うのと表面がマット仕上げになっていること、ホタルランプの位置とランプの色が緑ではなく、ホワイトになっていることのようです。

Webカタログでは、適合プレートは「WTA7101W」となっているようです。

※私は購入していないので、適合、詳細はご自身でご確認ください。

2020年3月4日追記:

パナソニックのWebサイトによると、アドバンスシリーズの「WTC5353W」は生産中止となっていて、後継機種は、「WTA5383WK」となっているようです。
アドバンスシリーズ:換気扇遅れ停止スイッチ(窓のないトイレ用)WTA5383WK

この2つのどこが変わったのかは、仕様書を見ただけだと私には、ちょっとわからなかったです。取り付け枠の形が少し違うぐらいしか気づきませんでした。
それに伴って、スイッチ用プレートも新しくなっているようです。
アドバンスシリーズ スイッチプレート(1連用)(マットホワイト) WTA7101WK

換気扇はこんな感じです。

トイレ用換気扇

少し目の粗いフィルターが付いています。

前述のとおり、この換気扇は電源の配線が直配線仕様なため、コンセント式にするには、別売りの「換気扇用プラグコード」を使用して配線し直さなくてはなりません。

また、プラグコードをカバーの外に出すため、換気扇のカバーを少し切り欠く必要がありますが、おそらく電気屋さんなら難なく加工できるのではと思います。

換気扇カバーを内側からみたところ

切り欠き加工がしやすいように、換気扇カバーの左右に1箇所ずつ部材が薄くなっている箇所が設けてあるようです。

プラグコードの取り出し口

7か月使ったらフィルターにホコリが付きました。

フィルターについたホコリ

目が粗いフィルターですが、少しは有効なのかもしれません。

 

まとめ

使ってみるとやはり、タイマー機能付きのスイッチは便利です。
換気のことなど意識しなくても自動でやってくれます。

無駄に換気扇を回して電気を浪費しないのも助かりますし、換気扇のモーターの寿命にも貢献してくれそうです。

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