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ELECOM ブラザー用 詰め替えインクを買ってみました

ELECOM詰め替えインクパッケージ画像

インクジェットプリンターのインクカートリッジに自分でインクを補充することができる、ELECOM詰め替えインク を試してみました。

ELECOM詰め替えインク とは?

通販サイトから送られてくるメールで「ELECOM詰め替えインク」という商品があるのを知りました。

通販サイトの説明書きを読むと、メーカー純正のインクカートリッジを利用してインクを詰め替える(空になったカートリッジに補充する)商品のようです。

わが家は、ブラザーのインクジェットプリンター MFC-J960DN を使っているのですが、どうやら、ウチのプリンターにも対応しているらしい・・

brother-.mfc-j960dn インクジェットプリンター

 

このプリンターのブラザー純正のインクは、ブラックインクだけ顔料で他の3色は染料という仕様ですが、この詰め替えインクのブラックも、ちゃんと顔料インクになっているようです。

ブラックインクは顔料インク

 

ELECOM というと、マウスとかキーボードとか主にパソコン周辺機器を扱っているメーカーだという認識でしたが、こんな商品も作っていたとは・・

ELECOM のWebサイトを見てみると、ブラザーだけでなく、エプソンやキヤノン、HPのプリンターに対応したものもあるようです。

Access Denied

詰め替え用の工具つき

ELECOM詰め替えインクの内容物

パッケージの中にはインクの他に詰め替え用の工具とポリ手袋、取扱説明書が同梱されています。

 

インク詰め替え用の工具

詰め替え用の接続チューブ

 

パッケージの側面には対応プリンター名が列記されている

今回購入したものの製品型番は「THB-12BCSET」となっています。

 

補充の準備

ペーパータオルを下に敷いて、

インクボトルのキャップを外す

インクボトルのキャップを外します。

本当は、附属のポリ手袋をするのでしょうけど、なにぶん、撮影しにくいので、素手でやっています。

次にインクボトルに接続チューブを取り付けるのですが・・

じつは・・

チューブが抜けちゃいました

ボトルに取り付ける前にチューブが抜けちゃいました。

説明書には、

もし、抜けた場合は使用を中止し、「裏面のエレコム総合インフォメーションセンター」までご連絡ください。

と記載されています。が、

私は自分で、

チューブが抜けやすい箇所

挿し直しちゃいました。※もちろん非推奨です。

説明書にもありますが、チューブの両端は抜けやすい構造のようです。

もし、インクの補充中にチューブが抜けてしまったら、けっこう悲惨な状態になると推測されます。

抜けないまでも、補充を始める前にチューブの両端の挿し具合を良く確認した方が良いかもしれません。(うっかり気付かずに引っ張ってしまっているかもしれないので)

接続チューブのゴムキャップを外す

接続チューブ先端のゴムキャップを外します。

インクを注入

他の3色はまだ、残量があるので、

ブラザー純正カートリッジ

とりあえず、ブラックだけ補充します。

 

カートリッジの上側の口(穴?)を使用します。

カートリッジのインク注入口

上側に見える穴?にチューブの先端を挿していきます。

 

カートリッジに接続チューブを挿し込んだところ

接続チューブの持ち手?の部分は、カマボコ型になっているので、たいらな方を上にして挿し込む感じです。

 

接続チューブがしっかり挿し込まれているか

接続チューブをしっかり奥まで挿し込みます。(矢印部分に隙間ができないように)

 

いままで、カートリッジを良く観察したこともなかったので、全く気付いていませんでしたが・・

カートリッジのインク窓

カートリッジ中央部には、インク窓が設けてあり、インク残量が見えるようになっているのです。

このインク窓をよく見てみるとインクが無くなって、半透明になっているのがわかります。

補充時もこのインク窓を見ながら作業していきます。

 

インクカートリッジを垂直に持って、インクボトルを持ち上げて、

インクの補充

横からインク窓を見ながら、ボトルの腹を親指で押して、ポンプのような要領でインクを補充します。

 

インク窓で補充量を確認

カートリッジを垂直に保った状態で、インク窓の全面がインクで満たされるまでインクを注入します。(写真を撮るため、横に向けちゃいましたが・・)

 

インク窓が全面満たされたら、補充完了です。

接続チューブを外します

インクが飛び散らないように、ティッシュペーパーを被せて押さえながらゆっくり、接続チューブを外します。

 

接続チューブを外したところ

今回は、それほど飛び散らないで済みました。

 

チューブ内に残ったインクを戻します

チューブの先端側を持ち上げて、チューブ内に残ったインクをボトルに戻すようにします。

しかし、それでもチューブ内にインクが残ってしまうので、ボトルから外して水洗いします。

私は洗面所で洗ったのですが、少量のインクでも、水でけっこうバッと広がるので、周囲を汚さないように気を付けた方がいいかもしれません。

洗った接続チューブは乾燥させてから保管します。

プリンターにセットします

補充したカートリッジには、補充回数がわかるようにシールを貼り、正の字を書いていくことにしました。

カートリッジに補充回数を記録

 

プリンターにカートリッジをセットします。

プリンターにセットしてインクの残量を確認

ほぼ空だったBKインクの残量が、満タンに近く表示されています。

 

印刷テストを行ってみます。

印刷品質チェックシート

いまのところ、問題なさそうです。

注意点

製品の箱には、

一つのカートリッジに対し、詰め替え回数が4回を越えますと印字にかすれ等が生じる場合がありますので、新しいカートリッジをご購入ください。

とあります。

つまり、プリンターのインク補充5回に1度は、メーカー純正カートリッジを買ってくださいということのようです。

それから、

本製品はブラザー工業(株)とは無関係で、承認を受けたものではありません。ご了承の上、ご使用ください。

との記載もあります。

まとめ

まだ、ブラックだけしか補充していないので、継続して様子を見ようと思います。

また気づいたことがあれば、追記したいと思います。

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