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ドコモ光からぷらら光へ乗り換え(事業者変更手続き)ました

光コラボレーションの事業者変更のイメージイラスト

光コラボレーションの「ドコモ光」の2年定期契約の満了月となったので、「ぷらら光」に事業者変更しました。

NTTドコモの契約は「ドコモ光」だけになっていた

最初に光回線を契約したときは、NTT東日本の「フレッツ光」でしたが「ドコモ」の携帯電話を契約するときに、光コラボレーションという仕組みを利用して「フレッツ光」から転用手続きをして「ドコモ光」を契約していました。

しかし、2年ほど前に「ドコモ」の携帯電話の契約は全て解約してしまったので、「ドコモ」 は、「ドコモ光」だけの2年定期契約となっていました。

以前は、光コラボレーションの事業者の変更は、簡単にはできない仕組みになっていたので、「ドコモ」の携帯電話の契約は無いのに「ドコモ光」だけ継続せざるを得なかったのです。

しかし、光コラボレーションの利用者でも、2019年7月1日より、「事業者変更手続き」ができるようになりました。

「事業者変更手続き」とは

「事業者変更手続き」というのは、2019年7月1日より、新たに始まった、光コラボレーションのユーザーが、光コラボレーションの事業者を乗り換えるための手続きです。

具体的には、乗り換え元の事業者に「事業者変更承諾番号」を発行してもらい、乗り換え先の事業者に引き継ぐというものです。

これによって、携帯電話の契約を乗り換える、いわゆる、MNP(Mobile Number Portabilityの略)に似たような手続きで、光コラボレーション事業者を変更(乗り換え)できるようになったのです。

「ドコモ光」の光コラボレーションの契約は、2年契約となっていたので、「更新期間」以外に解約すると、解約金が発生してしまうため、私は更新期間を待って事業者変更手続きをしました。

我が家は、ADSLの頃から、プロバイダーは、ずっと「ぷらら」を契約しています。「ぷらら光」は 「ドコモ光」より少しだけ利用料が安くなっています。(※2020年1月現在)

月々の差額は、それほどでもありませんが、24ヶ月分だと、まとまった金額になってきます。

まあ、どちらの会社もNTTグループの会社であり、「ぷらら」の筆頭株主は、「ドコモ」になっていたりするのですが・・・

更新期間を確認

契約満了月の前の月に「ドコモ」から送られてきた、「ご契約期間満了および契約更新のご案内」のハガキに丁寧な説明が記載されていたので、とても助かりました。

ドコモ光の2年定期契約の更新期間

我が家の場合は1月が契約満了月だったので、更新期間は1月1日から3月31日までの3ヶ月間でした。

事業者変更承諾番号の有効期間とぷららの申し込み期限

事業者変更手続きを行うには、契約中の光コラボレーション事業者から、「事業者変更承諾番号」を発行してもらい、乗り換え先の事業者に事業者に契約を申し込む際に、その番号を伝える必要があります。

事業者変更承諾番号の有効期間とぷららの申し込み期限

私は、「ドコモインフォメーションセンター」に電話をして「ドコモ光」の「事業者変更承諾番号」を発行してもらいました。

この「事業者変更承諾番号」には、有効期限があり、発行日を含めて15日間となっています。

「ぷらら光」を申し込む際には、この「事業者変更承諾番号」の有効期間の残日数が7日以上必要、と「ぷらら」のWebサイトに記載がありました。

残日数が6日以下の場合は、もう一度「ドコモ」に「事業者変更承諾番号」を発行してもらわなければならくなるので、注意が必要です。

私は、「ドコモ」 に「事業者変更承諾番号」を発行してもらった、その同じ日に「ぷらら光」の申し込みをしました。

 

ぷらら入会センターにスケジュールを確認

ぷららの事業者変更手続きは申し込み日から15日ほど後の日から予約可能

「ドコモ」から「事業者変更承諾番号」を発行してもらい、「ぷらら入会センター」に電話で「ぷらら光」への「事業者変更手続き」を行ってもらう日を予約します。

ただし、この予約ができるのは、「ぷらら入会センター」に申し込みの電話をした日から15日ほど後からになるそうです。

申し込み日から15日ほど後の日から予約が可能

つまり、仮に、1月1日に申し込みの電話をかけた場合は、1月16日以降の日であれば予約可能となり、仮に、1月5日に申し込みの電話をかけた場合には、1月20日以降の日が予約可能となるという具合です。(実際は、1月3日までは、「ぷらら入会センター」は、お休みでしたが・・)

※「15日ほど」という説明でしたので、若干ずれる場合もあるのかもしれません。

月の下旬で予約

事業者変更にあたって、変更月の利用料が2つの事業者で重複しないようにできないものかと、申し込みをする前に、「ぷらら」の入会センター相談してみました。

理想は、1月分は「ドコモ」、2月1日からは「ぷらら」からの請求、というふうに、月ごとに分かれるのが一番なのですが、確実にキッカリ予定を組むのは、難しいみたいです。

転出、転入、という言葉は適当ではないのかもしれませんが、

  • 転出する側の「ドコモ光」は、月の途中で事業者変更になった場合でも、1ヶ月分の利用料が請求される。
  • 転入側の「ぷらら光」は、月の途中で事業者変更になった場合は、日割り計算での請求となる。

となっているとのことでした。

なので、月の上旬や中旬より下旬に事業者変更が行われた方が少ない出費で済みます。

ぷららの事業者変更手続き予約カレンダー

下旬に事業者変更するには上旬に予約

私は、28日することにしました。あまりギリギリの31日とか30日だと、「ドコモ」側の手続きに何らかの理由で時間がかかってしまった場合、月を跨(また)いでしまうということを避けるためです。(無用の心配なのかもしれませんが・・)

それでも、「ぷらら光」のその月の日割り計算の料金は、4日か3日分で済む計算です。

でも、後で「ドコモ光」のインフォメーションセンターに聞いたら、「ぷらら光」の予約日に事業者変更になるとの回答をいただいたのですが・・

ただ、月の下旬に予約するには、上旬に「ぷらら入会センター」に申し込みの電話をしておかなければ間に合いません。(更新期間内での翌月に設定すれば別ですが・・)

「ドコモ」に発行してもらった、事業者変更承諾番号の有効期間は15日間となっていますが、有効期間内に 「ぷらら光の入会センター」に申し込みを行っていれば、予約日(実際に事業者変更手続きが行われる日)が有効期間を過ぎていても問題ないそうです。

実際の事業者変更手続きの申し込みの手順

手順その1 ドコモインフォメーションセンターに電話

「ドコモインフォメーションセンター」に電話します。

ガイダンスに従って、電話のボタンを押して、「ドコモ光」の事業者変更手続きの担当部署を呼び出します。

「ドコモ光」の契約IDを伝えて、本人確認などのあと、「事業者変更承諾番号」を発行してもらいました。と言っても、電話口で聞いたものをメモに控えるだけです。

この際、「ドコモ」から事業者変更手続きについて、諸々の丁寧な説明をいただきました。

「ドコモ 」の事業者変更事務手数料は、3,000円(税抜き)で、事業者変更日の翌月以降に請求にされるようです。

我が家は家の固定電話の光電話も利用しているので、一部「NTT東日本」のサービスも利用するカタチになっていました。

その情報を乗り換え先の「ぷらら」に開示しなければならず、そのためには、「NTT東日本」の「開示承諾センター」に連絡して、開示の承諾を伝えなくてはならない旨や、「開示承諾センター」の連絡先を案内していただきました。

手順その2 NTT東日本の開示承諾センターに電話

「ドコモインフォメーションセンター」に教えていただいた、NTT東日本の「開示承諾センター」に電話します。

やはり、契約者の本人確認の後、「ぷらら」への開示の承諾の旨を伝えます。

手順その3 ぷらら入会センターに電話

ぷらら入会センターに電話して、「ドコモ光」からの事業者変更手続きの申し込みの意思を伝え、「ドコモ」に発行してもらった、「事業者変更承諾番号」も伝えます。

「ぷらら」は、もともとプロバイダーとして長年利用しているので、ぷらら会員登録証に記載されている、「お客様番号」を伝えたら話がスムーズに進みました。

事業者変更手続きは、事前に相談していた、28日で予約しました。

光電話に関しては、既に「開示承諾センター」に開示の承諾済みであることを伝え、利用しているオプションなどを伝えます。

この際、「ドコモ光」での契約のタイプが1ギガタイプであることや、Wi-Fiルーター付きの契約ではなく、有線ルーターのタイプの契約であることなどを確認しました。

また、申し込み後にキャンセルする場合の説明等もしていただいていたと思うのですが、乗り換える気の方が勝っていたので、ほとんど記憶に残っていません。

あとは、支払い方法の確認等を行い、「事業者変更手続き」は完了です。

まとめ

「ドコモ」の携帯電話を解約後、「ドコモ光」の契約だけが残ってしまうカタチになっていたのが、長年利用している、プロバイダーの 「ぷらら」 の「ぷらら光」に乗り換えることができたので、とてもスッキリしています。

料金も若干ですが、安くなりますし。

この後1年ほど「ぷらら光」を継続利用していれば、今回の申し込みで、若干のキャッシュバックがあるようなので、それも助かります。

ただ、以前のように光コラボレーションの乗り換えが事実上できないのも困りますが、携帯電話の契約のように、2年ごとに乗り換えた方が継続契約より費用が安くなるというような事に業界全体の流れが向かってしまうと、それも、いかがなものかなと思います。

光コラボレーションは、光回線については、基本的には「フレッツ光」と同じなので、やはり、プロバイダーとしてより良いサービスを提供している事業者を利用したいなと思います。

もうひとつ重要なことは、フレッツ光の仕様が変わったり、何かユーザーに有利な変更があった場合に、光コラボレーション事業者でも、同様のサービスを行っていくことになっていくと思います。

以前200Mbpsのコースだったときに、「ドコモ光」でも申し出れば、1Gbpsのコースに無料で変更することができたのに、アナウンスがなく、フレッツ光のWebサイトを見に行ったときに、その事を知ることになった経験があります。(一部利用できない地域があったからかもしれませんが・・)

使っているのはフレッツ光の回線ですが、契約している事業者は、光コラボレーション事業者ですので、フレッツ光のサービスの変更に伴って、光コラボレーション事業者でも何かサービスや仕様に変更等があったときは、アナウンスをいただけると、とても助かるのですが・・

 

 

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