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ラクティスのタイヤが減ってきたので NANOENERGY 3 PLUS に換えてみました

タイヤの転がり抵抗のイメージイラスト

ラクティスのタイヤが減ってきたので、トーヨータイヤの NANOENERGY 3 PLUS に交換してみました。交換後の感想や、選んだ理由などを書いています。

ラクティスのタイヤが摩耗してきた

ウチのラクティスも購入時から6年が経ち、走行距離も3万キロを少し越えてタイヤのスリップサインがよく見えるようになってきました。

そろそろ交換しないといけない時期です。

新車装着タイヤと似たような性能のタイヤを購入すれば、概ね間違いはないのだと思われますが、私は、新車装着タイヤは、どうも乗り心地がイマイチ良くないと感じていました。

トーヨータイヤ NANOENERGY 3 PLUS に換えてみました

そこで、予算の範囲内で検討した結果、トーヨータイヤの「NANOENERGY 3 PLUS」を購入することに決めました。

トーヨータイヤ NANOENERGY 3 PLUS

ウチのラクティスは「S」というグレードなので、「185/60 R16」というサイズです。このサイズのタイヤを履いている車種は少ないようで、タイヤの銘柄によっては、サイズのラインナップから外されていることが多いです。

タイヤのグレーティングシステムのラベル

JATMAのグレーティングでは、

  • 転がり抵抗性能が「A」
  • ウエットグリップ性能が「b」

となっています。

発売日は2016年1月14日となっています。

装着して走ってみると

新車装着タイヤである「ECOPIA EP25」から履き替えてみると、乗り心地が良くなったように感じます。

また、助手席のウチの奥様が「タイヤを換えたら、地面にくっついて走っているような感じ」との感想を述べましたが、私も同感で、以前のタイヤに比べると、タイヤが路面の凹凸をうまく吸収してくれているようです。

ラクティスの前輪に装着した NANOENERGY 3 PLUS

路面のちょっとした段差など乗り越えるときも、比較的ショックが少ないので以前ほど身構えなくても済むようになりました。

こころなしかロードノイズも小さくなったように感じます。

NANOENERGY 3 PLUSの側面

私はタイヤに詳しくないので、正しい記述になっているかどうかわかりませんが、新車装着タイヤに比べて、車の重さ等によるタイヤの変形が大きいためかグリップが良いような気がします。

反面、転がり抵抗が若干増えているのかもしれませんが、感覚的には、メリットの方がずっと勝っています。

走行時も舵が切りやすく、車庫入れ時もスムーズになったように感じます。

NANOENERGY 3 PLUS を選んだわけは?

「NANOENERGY 3 PLUS」を選んだ理由は、タイヤショップで見積もってもらったときに、価格が同じぐらいのタイヤの中では、グレーティング制度のウエットグリップ性能が、他のタイヤより良かったことと、以前、トーヨータイヤの「TRANPATH MP4」というタイヤを購入したときの印象が良かったからです。

また、タイヤショップの社長の「あまり宣伝は上手くないけど、良いタイヤですよ」という助言に押されたのもあります。

私は、ネット通販等ではなく、いつも同じタイヤ専門のショップ(チェーン店ではない)でタイヤを購入しています。

そこのショップは、タイヤの知識や情報が豊富で交換作業も的確ですし、工賃や外したタイヤの廃棄代も含めて考えると料金は高くはないかなと思います。

空気圧調整は月に一度?

余談ですが、いくら良いタイヤを履いていても、空気圧が適正でなければその性能が活きませんよね。

特に秋口など気温が下がっていく季節は、予想以上に空気圧が下がっていることがあります。

車の適正空気圧のラベル

空気圧の適正値は運転席のドアを開けた車体側などに貼ってあります

急に涼しくなった、とか、急に寒くなったな、というときは、空気圧の点検時です。

タイヤの空気圧の調整

逆に暑くなったときは、空気圧が高くなるので、少し下げて適正値に近づけています。

日本は四季による気候の差が激しいので、タイヤの空気圧のチェックは、やはり、月に一度ぐらいは行った方がいいのかもしませんね。

 

まとめ

新車装着タイヤとの比較だけで、それ以外のタイヤと比べたわけではないので、けっこう主観的な記事になってしまいました。

それに新車装着タイヤといっても、6年が経過しており、新品同士を比較したわけではないので、その点を考慮すると公平な比較には、なっていないのですが、それでも違いは感じられるように思います。

JATMAのグレーティング制度(ラベリング制度)は、私のような素人でもメーカーの垣根を越えて性能を比較することができ、タイヤを選ぶ際にとても参考になり、助かります。

タイヤのグレーディングシステムのラベル

でも、この制度、もともとは、低燃費タイヤの普及促進のために作られた制度のようですが、私のように「転がり抵抗性能」より、「ウエットグリップ性能」を重視してしまうのは、なんだかちょっと皮肉な感じがします。

「エコロジー」とか「地球にやさしい」といった言葉が少し前までは、頻繁に使われていましたが、最近は、あまり耳にしなくなったような気がします。

それと、JATMAのWebサイトによると、この制度の対象タイヤは

消費者が交換用としてタイヤ販売店等で購入する乗用車用夏用タイヤ

とのことなので、新車装着タイヤは含まれないのかもしれません。

でも、新車装着タイヤも同様にラベリングしてあれば、交換用タイヤを選択する際に良い基準になると私は思います。

タイヤ交換後、8,000キロほど走りましたが、今のところ、いい感じです。

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